大阪梅田のワタナベ眼科(ディアモール大阪内)|アレルギー性結膜炎とは

コンタクトレンズを装用している方は、レンズをはずした直後やお風呂に入って、眼を暖めるとかゆみが出ることが多いようです。
思わず眼をこすってしまうことがありますが、こすらないよう注意してください。
はじめて、アレルギー性結膜炎といわれたのですが?
メヤニが多かったり、かゆみがあれば、アレルギー性結膜炎かもしれません。軽症の場合は、眼をこすらないようにしていれば症状は軽減しますが、こすると症状が悪化します。
私のアレルギーの原因は?
アレルギーの原因になる抗原は、花粉(花粉症)、ハウスダスト・ダニ、コンタクトレンズに付着した汚れ、動物の毛(ネコ、ウサギ)、中国から飛んでくる黄砂などがあります。もっとも有名なのが、スギの花粉症ですが、年中アレルギー症状がある場合は、ハウスダストやダニに反応している場合があります。
従来型のレンズ(ハード・ソフト)や1ヶ月交換の定期交換レンズは、タンパク除去を行わないとアレルギー性結膜炎を起こしてきます。必ず、週1回の錠剤のタンパク除去または、毎日の液体酵素によるタンパク除去を行って下さい。
アレルギー性結膜炎の症状がある場合、どのようなコンタクトレンズにしたらよいのですか?
毎日使い捨てのワンデーアキュビューが最も理想的です。従来型レンズなどで汚れが蓄積するレンズは中止してください。
2週間頻回交換レンズ(2ウィークアキュビューなど)でも、レンズがメヤニで汚れて2週間もたないこともあります。10日めでも装用感が悪く、はずしたく感じたら、新しいレンズに交換してください。
アレルギー性結膜炎の治療は?
重症の場合は、コンタクトレンズを中止して眼鏡にしてもらいます。また、目薬で治療しますが、点眼薬では抗アレルギー剤とステロイド剤の2つのグループがあります。
 抗アレルギー剤: リボスチン、パタノール、アレギサール、インタール、リザベンなど
 ステロイド剤  :フルメトロン、リンデロンなど

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